Visual COBOL/Enterprise Developer 6.0 Patch Update 20 の障害改修

注: 製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新(一部内部検出の更新も含まれる)があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。

最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。

バージョン 6.0 の Patch Update 20 の障害改修

このページは、バージョン 6.0 の Patch Update 20 の障害改修リストを記載するものです。

Patch Update のインストール方法は、 Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法 に記載されている内容をご参照ください。

バージョン 6.0 の Patch Update 20 の障害改修は次の通りです。

Visual COBOL 製品

#28477
Pod コンテナ開始直後に複数の COBOL プロセスを同時起動すると、自動起動される mfcesd (ライセンスデーモン) の競合に起因して CPU 負荷 90% 以上になり COBOL プロセスが無限ループに陥る不具合の改修。
#28548
ユーザー定義ファイルハンドラで OUTDD 指定のDISPLAYのファイル名を取得するプログラムが、CHAIN 文で呼び出される場合に、CHAIN 文の前後でファイル名文字列が格納された動的メモリがクリアされてしまうため、ファイル名の取得に失敗する不具合の改修。

Enterprise Developer 製品

#27138
DFSORT エミュレーションおよび SYNCSORT エミュレーションの両方の OUTFIL 制御文のパラメーターにおいて MFJSORT(JCL SORT) の実行時にのみでサポートされるもの(VTOF 等)を制限事項として明記するドキュメントの改修。
#27933
複数のイニシエーターで同一データセットを参照する複数のジョブがサブミットされ、それらのジョブで排他ロックを要求するデータセットと共有ロックを要求するデータセットが同時に存在する場合に、データセットのロックを取得する間にプロセスがデッドロックになる可能性がある不具合の改修。
#28477
Pod コンテナ開始直後に複数の COBOL プロセスを同時起動すると、自動起動される mfcesd (ライセンスデーモン) の競合に起因して CPU 負荷 90% 以上になり COBOL プロセスが無限ループに陥る不具合の改修。
#28548
ユーザー定義ファイルハンドラで OUTDD 指定のDISPLAYのファイル名を取得するプログラムが、CHAIN 文で呼び出される場合に、CHAIN 文の前後でファイル名文字列が格納された動的メモリがクリアされてしまうため、ファイル名の取得に失敗する不具合の改修。

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